こんにちは、上野です。

フィリピンではコンドミニアムの建設ラッシュが続き、購入をしている方が多くいます。
コンドミニアムの購入は投資に向いているかどうかというお話になります。

私は現在フィリピンのルソン島、メトロマニラにある「ボニファシオグローバルシティ」に住んでいます。コンドミニアムの建設ラッシュは続いており現在(2017年6月)、私の家から見える範囲だけで6件ほど建設中のビル(オフィスや住居用)が見えます。

では家から見えない範囲で、徒歩圏内の建設状況はというと、近所だけでさらに10件以上はあります。販売の状況はというと、物件完成までに多くが90%近く販売されています。建設中物件の中には完売している物件も存在します。

購入者について
どういった方が多いかと言いますと、OFW(海外出稼ぎ労働者)の方、または中国系フィリピン人、香港系やシンガポール系もいます。

今後の価格上昇について
これから先数年は価格上昇はこれまでの5年と比べて緩やかになると予想されます。物件が多く完成してきており、供給過多に少し傾いていきます。もしこのまま価格が上がり続けたとしたならば、さらなる供給過多を生み、転売者が増えて価格が急に下がることもあるかもしれません。

リスクについて
不動産の購入は、物件が完成さえすれば紙切れになることはないので、マイナスがあってもゼロになるリスクは少ないと言えるかもしれません。さらに中古物件は完成前物件よりはリスクが少ないと考えられます。

すぐに自分で住むこともできますし。貸し出しもできるためです。

選択肢について
投資には種類があり株式投資やFX、事業への投資、また最近では仮想通貨も流行っていますが、不動産購入も選択としてはありかもしれません。また物件を購入する際は、購入した物件の将来の役割をしっかりと考えた上での購入をオススメします。

PS.
フィリピンでは昔の日本のように一軒家をローンで購入する方が増えてきています。アレックスでは小規模な不動産、戸建開発を現地企業とパートナーシップを組む事が可能です。